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主にポケカと日記

思い出話〜掲示板キッズだったあの頃〜

どうもラクテです。


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今回はタイトル通り、私が初めて掲示板を利用し、ネットの文化に触れた頃の話です。

 

 

それは2010〜2011年の頃のことです。

当時中学生だった私は、家にパソコンもなく、ゲームも禁止されていました(祖母の家で隠れてやっていましたが)。

そんな中、携帯電話を与えられ、暇さえあればネットサーフィンをするようになりました。

当時の私にとっては、それだけが家での娯楽だったのです。

 

ある日、ポケモン攻略サイトを見漁っていると、某サイトに掲示板があるのを見つけました。

当時2chなどに興味はありましたが、なかなか勇気を持って書き込みをできずずっとROMっていた私は、ついに自分の居場所を見つけたと大いに喜びました。

 

当時私がよくコメントを残していたのは、絵スレと小説スレでした。

独特な言葉選び、妙にテンションの高い文体、空気の読めないネタ振り、へったくそな絵…今思えば、当時の私はそこそこ煙たがられていたんだと思います。(たまにレスを無視されることもありました)それでも、いろいろな人との交流が楽しくて楽しくて、毎日学校から帰ってすぐサイトを覗くようになりました。

半年くらいして、何度かハンドルネームを変えたこともありましたが、だんだん住民に名前を覚えてもらえるようになってきました。それと同時に、こういった場でのマナーも少しずつ身につけていきました。しかし、よく名前を見ていた人は少しずつコメントの頻度が減り、「リアルが忙しくなったから」とサイトから姿を消した人もいました。

私は初めて、掲示板が「つまらない」と感じるようになりました。

いろいろ作法を覚えて、自分のことも知ってもらえて、ようやくネットで人と関わるのに慣れてきたというのに、現実はなぜこうも非情なのでしょうか。

過去の自分のような、マナーのなっていないユーザーも増えてきて、掲示板を見ていてイライラすることが多くなってきた私は、だんだんサイトを見る頻度が減っていきました。

 

時は流れ、私が掲示板を利用していた頃から2、3年。

私は、Twitterのヘビーユーザーと化していました。

Twitterで色々な人と好きなもの、特に当時はポケモンの対戦について日々語っていたところ、ふと昔に掲示板で似たようなことをやっていたなと思い出しました。

懐かしくなってサイトを開いてみると、そこにはもう人がほとんど残っていないようでした。

コメントがあっても、ほとんどが低年齢と思われるユーザーによるもので、こんなにつまらなくなったのかと愕然としました。

 

時代は常に移り変わるものです。きっと私のように、Twitterなどの他の場所に流れた人もいるのでしょう。

昔見たあの人は今何をしているのか、たまに思いを巡らせることもあります。

黒歴史もたくさん生み出しましたが(今でも生み出し続けているが)、あのサイトは私の中学時代の象徴のような存在でした。

私がこの時に恥をかいていなければ、今頃私はTwitterでとんでもない害悪ユーザーになっていたでしょう。そういう意味でも、毎日掲示板にコメントを残していた日々は私にとって今でもかけがえのない時間です。

みなさんも、インターネットでの思い出を振り返ってみてはいかがでしょうか。

 

最後に

良い思い出みたいに書いたけど正直自分の書き込みだけを全部削除してほしい